2017年04月23日

花咲く春語り 〜異国の友と〜


花咲く春語り 〜異国の友と〜


 飛鳥山の満開の桜の中、創立40周年記念事業第1弾は、桜が大好きなセーラ・ハリーさんと“のまりん”こと野間成之さんをお迎えして開催いたしました。

まず、第1部は、セーラさんの“なぞなぞ”から始まりました。イギリスの語り手は、語る前になぞなぞを出して聞き手を引き付けることが多いとか、早速会場の子ども達が答えてくれて盛り上がりました。なぞなぞで会場が和やかになったところで、セーラさんはご自分が実践しているプロジェクト「高齢者とのワークショップ」「なぞなぞを使った学校でのワークショップ」を紹介してくれました。そして紙芝居を2つ。表情も動作も豊かで、さすがエンターテイナー、言葉の壁を越えてとっても面白かったです。それには、通訳の寳田さんの力も大きくて、彼女が「語り」として訳してくれたことがとても聞きやすかったのです。


    

    IMG_1150セーラさん+紙芝居.jpg         IMG_1157セーラさん+紙芝居.jpg


 野間さんは、“紙芝居屋さん”としての豊富な経験から、紙芝居の合間合間に大事なポイントを教えてくださいました。日本にしかない紙芝居文化普及に海外でも大活躍の“のまりん”のひとこと一言に参加者一同大いに納得、そしてお腹を抱えて大笑い!参加型や英語の紙芝居までご披露いただき、会場はすっかり紙芝居のとりこになりました。



                                   

        IMG_1167 野間さん.jpg      


 桜の最中で、一服した後は第2部です。

会の創立とともに歩んでこられた大先輩、曲田さんには、語りとわらべ歌を、そして、藤木さんにはご自分で作られた鼻たれ小僧さま(人形)とともに語っていただきました。

それから「飛び入り」でお願いした皆さま…まず、こがさんは、自作「あんぱん」を参加型で。「あ〜ん、あ〜ん」があんぱんへ。みんな、余りの可愛さににっこり!西さんは、詩を語りながら紙風船を披露、そしてふくらまし方を伝授してくださいました。穴をふ〜と吹くより、紙風船を飛ばしながら叩いていると膨らむのですね。お次は、君川さん。自作の「おばばのお手玉」をしっとり、そして温かく語ってくださいました。そのお手玉!音響を担当してくれた若〜い太田さんが、5つの連続お手玉を見せてくれました。素晴らしい!最後は、会場の皆さんと福島のわらべ歌をかりて♪40周年 ハァ めでたい めでたい めでたいな〜♪と歌い、楽しい会を終了しました。私たちはもちろん、セーラさんも日本の昔遊びをとても楽しんでくださいました。


     IMG_1181曲田さん.jpg   IMG_1191藤木さん.jpgIMG_1194こがさん.jpgIMG_1205君川さん.jpgさんIMG_1202西.jpgIMG_1211太田さん.jpgIMG_1213 福島のわらべ唄.jpg


 それにしても、語り手たちの会員は何て個性的で多才な方ばかりなのでしょう。

参加の皆さまからの「長い時間があっという間でした。疲れるどころか、ルンルン帰りました」「うちへ帰ってからも、楽しくてにこにこしていました」など、うれしい感想をたくさんいただきました。


 72日の第2弾もどうぞご期待ください。


〜〜〜〜〜〜〜春語り プログラム〜〜〜〜〜〜〜〜


1

・セーラ・ハーリーさん なぞなぞ出題、プロジェクトの話、

      紙芝居「ダートムーアの助産婦」

         「カバはどうして今の暮らしを始めたのか

・野間成之さん 

      紙芝居「でんしゃがくるよ」(とよたかずひこ 童心社)

      紙芝居「ひもかと思ったら…」(古川たく 教育画劇)

      紙芝居「かめのえんそく」→英語バージョンで

      紙芝居「へっこきよめさま」(水谷章三 童心社)

      紙芝居「まんまるまんまたんたかたん」

(荒木文子 童心社)参加型


2

・曲田晴美さん  語り「子守泥棒」

藤田浩子 かたれやまんば)

           わらべ歌&手遊び

(ちゃちゃつぼ、ちょちちょちあわわ 他

・藤木恭子さん  語り「はなたれ小僧さま」

・こがようこさん 参加型語り「あんぱん」(自作)

・西れよ子さん  紙風船を詩の暗唱とともに

・君川みち子さん 語り「おばばのお手玉」

自作 『君川みち子女むかし』より)

・太田友城さん  お手玉遊び

・有志の皆さん  40周年祝い唄(福島県わらべ歌 替え歌)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                              (報告 芝 須山)




posted by 語り手たち at 23:38| Comment(0) | 語りのイベント
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: