2018年12月24日

お話の国

お話の国 シリーズ2 詩を語ろう9


幼子の見る夢は


片岡輝 詩 




今年も残るところ一週間を切ろうとしています。


幼子たちは、指折り数えながら待ち望んだクリスマスを前に、


どんな夢を追いながら夢路を辿るのでしょうか?


願わくば、悪夢にうなされることなく、天使の笑みを浮かべながら


サンタクロースに托したささやかな幸せを手にする夢を見て欲しい、


大人たちの切なる願いです。

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幼子の見る夢は




出来ることなら君の見ている夢を


私も一緒に見てみたい


嬉しい夢ならきっと心が弾むだろう


楽しい夢なら寝顔に笑みが浮かぶだろう


悲しい夢なら泣きじゃくるかもしれない


何かに追いかけられる夢なら


私が何かの前に立ちはだかるよ


君の寝顔を見ていると


君が見ている夢の世界が私にも見えるようだ


君の夢の中に私がいるだろうか


私の姿はたぶんまぶしい光の中に溶け込んで見えることはないだろう


それほど君の夢の世界は大きくて


はるかな未来につながっている


私に出来ることは


君が夢を見る夜が平和であることを守ること




2018/12/23



posted by 語り手たち at 15:40| Comment(0) | お話の国
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