昨年、テラブレーションでご講演頂き、「語りの世界」にも度々ご執筆頂いております石井正己先生の講演会のご案内です。公の記録とは別の視点で作家が書き残した関東大震災。石井正己先生がご紹介くださる、「当時の生きた人間の暮らし」を知ることは、語り手が震災を語り継ぐヒントにもなることと思います。ご興味のある方は是非お申込みの上ご参加下さい。
◆講演会「関東大震災と武者小路実篤」
大正12年9月1日11時58分に発生した関東大震災は、10万人以上の犠牲を出した国内最悪の自然災害と言われます。巨大地震を体験した里見ク、高村光太郎、地震の一報を受けて東京へ駆けつけた志賀直哉、そして武者小路実篤。白樺同人が当時の様子を書き残した文章から、彼らが見た関東大震災を探ります。
講師 | : | 石井正己(日本文学研究者・東京学芸大学名誉教授) |
日時 | : | 5月20日(土曜日) 午後1時30分から3時 |
会場 | : | 調布市武者小路実篤記念館 |
定員 | : | 8名 |
参加費 | : | 無料 |
申込み | : | 5月9日(火曜日)必着 *別記方法で(チラシをご覧ください) ※会場参加に加え、 オンライン配信(ライブ)を行います。 4月1日(土曜日)午前9時から 5月12日(金曜日)午後5時まで 武者小路実篤記念館ホームページに オンライン配信専用の 申込みフォームが開設されています。 (チラシにQRコードが掲載されています) |