お話会の報告【12月】 東京都中野区立中央図書館お話会
12月2日(土) 司会進行 伊知地晃子
冬本番!風が冷たくなりました。12月のテーマは「おはなしでほかほかあったまろう」
外は寒いけれど、おはなしで心も体もあったかくなるようにプログラムを考えました。
第1部は動物たちの思いやりやおふろで、第2部は編み物やプレゼントで、第3部は寒い国の知恵と勇気で、それぞれほっこりするお話を集めました。1部・2部・3部とも乳幼児から小学生まで、幅広い年齢層でお話の部屋はいっぱい。掛け合いで読みあう絵本や参加型のお話で、子どもも大人も声を出し、笑顔もいっぱいでした。用意された本もほとんど貸し出しになりました。
今月の語り手 : 遠藤博子 高橋裕美 伊知地晃子
第1部 ともだち・おふろ・ぽっかぽか (子ども10人 大人8人)
1「どうぞのいす」テーブルシアター 同名の絵本より 高橋
2 手あそび「おふろ」 伊知地
3「あったまろう」絵本 もとはら じろう作・絵 すずき出版 伊知地
4「があちゃん」絵本 かつや かおり 福音館書店 高橋
5「人参と大根と牛蒡」 かたれやまんば 第1集 より 遠藤
*絵本紹介
『どうぞのいす』香山美子 柿本幸造 ひさかたチャイルド
『ぽぽんぴ ぽんぽん』 松竹いね子 ささめやゆき絵『おふろだいすき!ぷっぺ』よしながこうたく 小学館
『おふろだいすき』松岡享子 林明子 福音館書店
『おふろやさん』西村繁男 福音館書店
『パンダ銭湯』ツぺラツペラ 絵本館
第2部 ふわふわほかほかプレゼント (子ども11人 大人9人)
1「のはらでまたね」絵本 はせがわさとみ 文渓堂 伊知地
2「さむがりヒーちゃん」『二人語り・虎の巻』末吉正子著 一声社
遠藤
3「だれのプレゼント?」紙皿シアター 高橋
*絵本紹介
『のはらでまたね』 はせがわさとみ 文渓堂
『おばあさんのうちへ』こみねゆら 福音館書店
『おじいさんならできる』 フィービ・ギルマン作 福音館書店福音館書店
『ゆうかんなアイリーン』 ウィリアム・スタイグ作 らんか社第3部 寒い国のほっこりおはなし (子ども13人 大人8人)
1「石のスープ」
『おはなしおばさんの世界のおはなし むかーしむかし』
フラン・ストーリングス 藤田浩子編著 一声社より 遠藤2「動物たちの冬ごもり」ロシアの昔話 伊知地
3「北風がくれたてーぶるかけ」 ノルウェーの昔話 高橋
*本の紹介
『しあわせの石のスープ』ジョン・J・ミュース フレーベル館
『オオカミと石のスープ』アナイス・ヴォージュラード 徳間書店
『せかいいちおいしいスープ』マーシャ・ブラウン 岩波書店
『北風のくれたテーブルかけ』久保田万太郎 東京書籍
2018年1月6日(土)
1部 : 1時30分〜2時 幼児向け
2部 : 2時30分〜3時 幼児・低学年向け
3部 : 3時15分〜3時45分 小学生向け